住宅購入を考える際に、まず考えるのが「新築か、中古か」という点です。
家の購入は人生の中で一番大きな買い物と言われています。
新築物件・中古物件 それぞれのメリット・デメリットをしっかり考えて理想の住まいを手に入れましょう!
このところ人気急上昇中の中古物件。立地や間取り、築年数やライフプランを考慮して豊富な物件から選べるのが魅力です。
購入時の状態で住み始めることはもちろん、自分好みでリフォームしてから住み始めることもできます。
日高ハウジングプラザでは、近隣地域の中古物件をプロの目でしっかりチェック。リフォーム、修繕が必要な物件についても参考プランと合わせてご案内させていただいております。
中古戸建のメリット
- 物件数が豊富、好立地も選択可能
同じ立地として考えた場合、新築物件よりも安価に選ぶことができる。
新築よりも選べる物件数が多い。 - 購入前に内覧が可能
すでに物件が存在するので、実物を見てから決めることができる。
売主の合意があれば建物の構造や見えない部分の調査を行う「ホームインスペクション(住宅診断)」も実施することが可能。 - リフォーム後に入居も可能
購入時・入居時のリフォーム費用については住宅ローンに組み込むことができるので、物件価格を抑えて、リフォームで好みの物件にすることができる。
中古戸建のデメリット
- 設計、間取り
特に築年数が経過している物件の場合、旧タイプの間取りになっていることがある。 - 現状での内覧
物件の売主などが住んでいる場合、家具などがそのままの状態で内覧を行わないといけないため、よく見ることができない部分が一部ある。 - 住宅ローン減税の適用可否
築年数により住宅ローン減税などの対象外となることがある。
日高ハウジングプラザでは、近隣地域の中古物件をプロの目でしっかりチェック。リフォーム、修繕が必要な物件についても参考プランと合わせてご案内させていただいております。
新築物件は大きく分けて、「建売」と「注文住宅」があります。
建売物件(新築)
建売物件は多くの場合、分譲と言って広い土地を開発して同一コンセプトの家を複数建てて販売されます。
新しい生活を始める同じ境遇の方たちと新生活がスタートできることが最大のメリットです。
日高ハウジングプラザでは、自社で仕入れ・開発を行った分譲地と誰もが住みやすい快適設計住宅をご案内しております。
建売物件のメリット
- ご近所さんと仲良しに!
完成、入居時期が近隣の家と同時期になるため、新しい土地に引っ越してきた同じ境遇のお隣さんと協力しあえる。家族構成なども似通ったお隣さんが引っ越してくる可能性が高い。 - リーズナブル
同時期に一斉に建てられるため、建築資材の仕入れや設計などが一括して行われるため、比較的安価で新築が手に入る。 - 使いやすい
住みやすさ、暮らしやすさが研究された設計なので毎日が快適に過ごせる。 - 実物を見て購入可能
施工完了した物件の場合、物件をよく見てから購入することができる。
建売住宅のデメリット
- フルカスタマイズはできない
仕様の範囲内でのカスタマイズは可能であるが、大きな変更は難しい。 - 建築途中での契約もある
建て始めたばかりの物件の場合、家のつくりを事前に見ることができない。 - 私道負担と共用地
場合により分譲地の場合、各戸で共用する道路などの土地について「私道負担金」がかかる場合がある。
注文住宅(新築)
実現したいこだわりプランがある場合や資金的にゆとりがある場合、やはりおすすめなのが「注文住宅」。
建築士やプランナーと力を合わせて世界に1戸だけの理想の住まいを実現することができます。
日高ハウジングプラザでは、注文住宅を予定されているお客様の計画をお伺いして、最適な土地探しについてもサポートさせていただきます。
また、「良い土地があったけど、建てる家をどうしたらいいかわからない」などのご相談も承っております。
注文住宅のメリット
- アイディアを形に
将来の家族構成を考慮した間取りやほしい機能、デザインまであらゆる部分を自分の好みで計画することができる。 - 土地についても選べる
土地も新しく手配する場合、広さに合わせて計画することができる。 - 施工開始から立ち合い可能
建築中も随時状況を確認しながら進行していくため安心。変更なども話し合いにより織り込み可能。
注文住宅のデメリット
- 完成までの期間
計画から契約、着工、施工完了、引渡しまでの期間が長い。
また、完成まで現物を見ることができない。 - 住宅ローンが少し複雑になる場合も
建物が完成するまで住宅ローンがスタートできないため、着工金や中間金などについては自己資金が少ない場合は「つなぎ融資」や「土地融資」を利用することもあるため資金計画が複雑になる。
新築物件、土地につきましては、株式会社アイムホームのホームページで多数ご紹介させていただいております。
不動産を購入する際には、さまざまな作業が手続きがあります。
購入までの基本的な流れを理解しておくとスムーズに進めることができます。
物件の情報収集
まずは物件と住宅ローンに関する情報収集を行います。
希望するエリアや土地、建物の広さ、間取りなどの条件を決めておきましょう。この条件で情報収集しているうちに、条件ごとに金額の相場などもなんとなく見えてきます。
お問い合わせ・見学申し込み
気になる物件がいくつか見つかったら、日高ハウジングプラザにご相談ください。完成している新築物件や中古物件はほとんどの場合物件の内覧が可能です。
実際に見に行った物件や、紹介された条件が近い物件を比較して、さらに物件の検討を進めましょう。
物件の絞り込み、選定
候補となる物件がいくつかに絞り込めたら、さらに見学などを繰り返し、条件に一番近い物件2~3件に絞ります。
この際に、住宅ローンを利用される方には、物件に合わせた住宅ローンプランもご提案いたします。物件により住宅ローンの適用プラン・融資可能金額なども変動があるため、「この物件だと住宅ローンプランはどうなるのか」という点もしっかり確認しておきましょう。
中古物件の場合、入居前のリフォーム・修繕費用についても住宅ローンに組み込むことができるため、リフォームプランについても弊社担当者にご相談ください。
購入申し込み
物件をひとつに絞り込めたら、いよいよ「購入申し込み」です。物件の売主に対して「購入したい」という申し込みを行い、交渉が本格的にスタートします。
この時点では本契約ではありません。あくまで購入に関する交渉権の申し込みです。
住宅ローンの事前審査
購入申し込みを行うタイミングで住宅ローンの事前審査を受けます。
申し込みする物件の情報、お客様の個人情報から融資限度額、適用金利、返済期間などが事前審査されます。
事前審査の内容により、正式な契約に進むかどうかを判断します。
重要事項説明書と契約書
正式な契約を行う際には、物件の売買に関する「重要事項説明」というものを受けます。そのあと、契約書についても確認しておきましょう。
契約までの間、不明点や疑問点などありましたら、どんな些細なことでも結構です。弊社の担当者までご相談ください。
正式な契約
いよいよ売主と正式な契約を結びます。重要事項説明書および契約書の内容をしっかりと理解してから契約書を提出しましょう。
契約の際には、売主や買主(お客様)が一方的に契約破棄できないように買主から売主に対して「手付金」を支払います。
契約成立後、売主の都合で契約破棄する場合は、手付金の倍の額を買主に戻します。買主の都合で契約破棄する場合は、手付金は返還されず契約が終了します。
住宅ローンの契約
売買契約の成立後、住宅ローンの正式な申し込みを金融機関に行います。金融機関での本審査で承認されれば金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。
*複数の金融機関で審査が通らなかったときのために「ローン特約」という「住宅ローンが不承認のため契約を解除、手付金は買主に返還」という条項を設けることがあります。
住宅ローン審査が承認された場合、売主に「審査通過」の旨を伝えます。このころには「引渡し日」もほぼ決まるため、引っ越しの段取り・引っ越し業者への仮予約を行う方が多いです。
物件の引渡し前に
新築物件の場合、建物完成前に契約を行うこともありますので、物件の引渡し前に新築物件の状態を双方で確認する「事前内覧会」を行います。建物の状態や仕上がりが契約通りとなっているかをしっかりと確認しましょう。問題がある場合は、契約通りになるように引渡し予定日までに解決を依頼します。
中古物件の場合、基本的には「現状渡し」となるため、物件契約時の内覧でよくチェックしておく必要があります。
残金決済と融資実行
物件引渡しのタイミングで「残金決済」を行います。
住宅ローンを利用する場合、「融資実行」といい、手付金を差し引いた金額を金融機関から売主に全額支払い決済が行われます。
融資実行・決済が確認されたら売主から買主へ物件の引き渡しが行われます。このタイミングで住宅ローンの返済期間が始まります。
一般的には融資実行日に所有権が移転するため、司法書士により融資実行日に所有権移転登記が行われます。
引っ越し、入居
物件が引き渡されたら、いよいよ引っ越し・入居となります。
新築の場合も入居前にもう一度物件の状態が契約通りかどうか確認しましょう。
中古物件の場合、入居前リフォーム・修繕などを行う場合は、この時点から着工できます。リフォーム・修繕などが完了したら引っ越し・入居となります。